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SGLT2製剤

SGLT2阻害剤とは

余分な血糖を尿として排泄する作用のお薬で、糖尿病治療薬として広く用いられています。
また最近では食生活の乱れや運動不足により、糖尿病に肥満症やメタボリックシンドロームを合併しているケースが多い事から、糖質摂取量を減らすのが難しい人が、メディカルダイエットとしてSGLT2阻害薬を利用する事もあります。

 
SGLT-2阻害薬を服用することで、SGLT2の働きを阻害するとグルコース再吸収が減り、その分、尿糖の排泄が増え、高血糖を下げることになります。本来、SGLT2は体内でグルコース(ブドウ糖)をはじめとする栄養分を細胞内に取り込む働きをします。それを阻害することで、ブドウ糖が血液中に再吸収されず血糖値を改善する手助けになります。

 また、心血管イベントの発症リスクの高い患者において、心血管イベント(心不全)の発症を優位に抑制する事もわかっています。

予約制となります。

完全予約制となりますので、事前に電話予約のうえ、

・身分証明書 ( 運転免許証、保険証等 )
・お持ちであればお薬手帳

をご持参しご来院下さい。

大和田病院
(電話受付:月~金曜日 9:00~16:00)※祝日除

診察時間


月~金​
土・日・祝
午前
9:30~12:00
休診
午後
休診

カウンセリング料・検査料

項 目
料 金
備 考
初回
カウンセリング料
3,000円
初回時のみ
メニュー変更時
カウンセリング料
1,500円
他メニュー変更・追加時
血液検査、尿検査
5,000円~
初回 / 必要があれば適宜
※初回時はカウンセリング・検査のみとなり、お薬の処方はございません。
次回(1週間程度)の処方となります。

価格

処 方 薬
処 方
オープン価格
スーグラ錠 50mg
30日分
12,000円
デベルザ錠 20mg
30日分
12,000円

治療を受けられない方

20歳未満の方
妊娠中、授乳中の方
膵炎など膵臓の病気を持っている方
Ⅰ型糖尿病の方
がんに罹患した方またはがんの治療中の方
甲状腺疾患をお持ちの方
心臓や腎臓の機能が低下している方
消化器疾患をお持ちの方 (特に腸閉塞の経験がある方)
GLP-1製剤に対してアレルギーのある方
脳下垂体機能不全又は副腎機能不全の方
その他、重病治療中など、医師が不適切と判断した方

副作用について

  • 嘔気、食欲不振、便秘、下痢、倦怠感など
 これらは徐々に治まることが多いですが、副作用が強い場合はご相談下さい。
  • 自己注射による内出血、痛みなど
  • 重大な副作用として低血糖、膵炎、腸閉塞などがあります
 これらの症状が現れた場合は投与を中止し、医療機関を受診して下さい。
 (脱力感、冷汗、動悸、めまい、激しい腹痛、腹部膨満など)

注意事項

自費診療

ダイエットを目的とした治療は自費診療となりますのでご注意ください。

未承認医薬品(国内承認医薬品)

日本では糖尿病治療薬として認可されていますが、肥満治療薬として認可されているものはありません。
しかしアメリカのFDA(食品医薬品局)や韓国の食品医薬品安全処、欧州連合加盟28ヶ国で肥満症の適応で承認を取得しています。

入手経路

国内販売代理店経由で入手しております。

『メディカルダイエット療法』説明書

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